ここは、万華鏡に関する、日記ともコラムともいえるページです。 万華鏡の作り方などの情報もあります。
[万華鏡ムービー」はクイックタイムです。下の方に映像があります。
2004年9月4日(土)手作り万華鏡の販売を始めることにしました (※販売は終了いたしました/2009年4月現在)。万華鏡のボディに和風模様の布を張り付けてあります。 雫(Sizukuプロダクト)の品として作りました。ブランド名が「雫」です。ロングとショートの2種類あります。 具(オーナメント又は、オブジェクト)の入れ替えができます。
大きさは割と大きいです(全長=340mm)。 オブジェクトを入れるビンは上の写真ではロングタイプ(ビンの高さ=105mm)。
/2004年8月9日(月)万華鏡のリンクをまとめました。
万華鏡の総合サイトである 「1分間の悦楽 万華鏡の世界」さんの
「日本の万華鏡サイト」のリンクコーナーに載せて頂きました。ありがとうございました。 LINK-Kaleidoscope
/2004年8月6日(金)
フラッシュで万華鏡の映像を作成して、webで公開しているhatenaさん。ヴァーチャルならではの面白さがあります。 是非一度訪問してみてください。万華鏡映像のDVDも制作されています。
MILLE FIORE : Virtual Kaleidoscope 万華鏡世界への誘い
/2004年6月13日(日)石川県加賀市にある「世界ガラス館」に本物の万華鏡がありました。 「世界ガラス館」というのは、観光バスも乗り入れ可能な大きな施設で、ガラスの製品を沢山置いてあり、販売している所です。 ガラスの製品が本当にいっぱい置いてあります。その中の2階にあった万華鏡の、何が本物かというとミラーが違います。 鏡面ガラスを使った屈折のない反射で見せる万華鏡です。通常の鏡では屈折した反射の状態を見ています。 板ガラスの背面にある鏡面を通しと光はガラスの中を一度通り抜けます。 鏡面が上面にあるとスプーンの面のように金属膜のような鏡面がはだかであるので反射が屈折しないで見れます。 反射が綺麗だとクッキリとシャープに細部まで見えます。
例えていえば古いテレビ画面が、ハイビジョンの画面に変わったような、解像度が上がったような美しさ。 とても鮮明に見える。また、オイルによって具(オーナメント)がゆっくりと動きます。するするっと現れては、動いて形を変えていきます。 一本が5万円以上もする万華鏡が何本も10本以上置いてありました。 本物の万華鏡は一つのショーケースに乗っていて、他にもイミテーションの万華鏡が幾つもありました。 以前の時よりもかなり量も種類も増えています。
外観にはいろんなタイプがあって、木製や真鍮を施したものや陶器製や紙製、プラスチックなどいろいろです。 完成度の高いアート作品として、作家の制作による万華鏡が手に取って見れます。
じっくりと見て行ってもいいですよと店員さん。生まれて初めてこんなすごい万華鏡をみれた。 よかった。なめらかーな動きとリアルな映像。しっくりと動く。つるるるー。 するるるーっという感じ?スムーズにオーナメントが動いていくごとに、 まるで劇場のセットがぐるりーっと変わるような展開の面白さ美しさがあった。
クリアーに見えるということは臨場感が深くなるというか、ディテールがリアルになっている。 その中に自分の居る様子が感じられるような空間を観ている。
場所/辰口アーティスト村 石川県能美市 2003年9月27日(土)
8名の女性の方々が参加しました。お母さんが多くて小さい子供さんを含めると総勢20名程になってました。 中には、私の娘の友人が2人制作して、合計8個の万華鏡が出来ていきました。 ここで、来て頂いた方々にお詫びをしなければいけません。 ビンと筒を繋ぐ時に一行程を飛ばしてしまいました。パテ止めをするように言うことを忘れていました。 本来はビンの底の回りに速乾性の粘土などを付けて筒の厚紙に固定するはずでした。 申し訳ありませんでした。ビンはテープで止まっているので問題はないと思いますがぐらついたらごめんなさい。 もし外れたりしたら申し出てください。リペアできます。 このところ仕事が忙しくてこの日は午前中11時までと教室が済んで夜にも仕事をするというハードスケジュールでした。 気持ち&体力的に余裕が少なかったです。 また、テレビの生中継が入りリハーサルと本番が教室の時間の中を縫うように入って、ぎりぎりの時間配分で進行していました。 これは言い訳でした。でも、皆さん完成して持って帰れてなによりでした。完成後のお話しを少し聞きたかったです。
反省と展望/
化粧の紙はしばらくやめて、次回から布をメインにすること。紙の場合シワになりやすい。 マンツーマンでいくならシワにならないように指示もできるかもしれないが、人数が多いと目が届かず難しいということ。 布の場合伸ばしたりしてシワになってもが伸ばせるので修正がしやすい。またビンとの繋ぎの強度が増す。 人数は今の所、5名が限度。制作時間も3時間は最低用意して落ち着いてすすめること。 ハサミと鉛筆は各5個づつ要る。 筒のノコ切りは初めから用意しておき制作に集中する。状況をみてノコギリを使えるならやって頂く。 どこまでが手作りかが微妙。キットになってしまうと面白くないかもしれない。 やっぱりライブが最高。感謝!
万華鏡の作り方 1
万華鏡の作り方 2
万華鏡の作り方 3
-----材料は以下の3点が要だと思います。-----
★無色透明のビン/無印良品のガラス製タッパを使ってます。
★ボディに使う筒/糸管(しかん)といって糸の原糸を巻くための筒でかなり厚めの紙製(市販されていません)。 もっと薄手の筒であれば、無印などで販売しているところがあります。 簡単には見つからないかもしれませんが、ビンの直径に合った筒を見つけるのがポイントです。
★鏡(アクリルミラー)/ホームセンター等で購入。カットはアクリル加工専用マシンを持つ所に依頼します。
-----その他の道具など-----
テープや接着剤、カッター、はさみ、定規、鉛筆、ペン、カッティングマット、固定台、ノコギリ。 仕上げに紙(模様のある紙、和紙)や布。
場所/カウンセリングドーム・カシオペイア 福井県三国町 福井の「カウンセリングドーム・カシオペイア」での教室。 ここは、大きなサッカーボール状になったドーム型の建物でログハウスと隣接している。 ドーム型の家の中は天井が高く気持ちがいい部屋。壁が珪藻土になっていて色は明るい肌色で暖かい雰囲気。 円形状の広い部屋に小学生とその姉妹、親御さん、先生、主宰の鈴木るみ子さんと仲間達が集まり万華鏡を作っていく。
2003年8月28日(木)この日は新月の日でもあり、天候は曇り雨30%前後。 まだ明るい16時からの部と夜7時過ぎからの2回、5人づつ合計10名が制作。 図工+技術+算数という感じで、初めてのこぎりを使う小学3年の女の子も。 親御さんが夢中になってるのを見ると単純に遊びはいいなと思う。
最初、鈴木さんにドームに案内されて、サカイさんという整体の方に会うが、整体の話しを聞く機会はなく、 というか出発が思ったより遅れて開始までの余裕が少ししか無かった。早々に教室の準備にかかる。 汗かきの私は汗をだらだらとかきながら、しばらくして教室が始まった。 机に具・オブジェを載せる。具という言い方が可笑しいのか、初めての人に具と言うと皆笑う! 具を入れるビンはロング管とショート管合計で12個の在庫だったので二部の人には申し訳なかったが、 じゃんけんでどちらかを選んでもらった。一部では5人ともロング管で、ロング管を希望する人がほとんどだった。 ある程度万華鏡の形になって見ることができる様になったら、覗いてみて!と言っている。すると制作よりも、 見る方にはまって行く。小学生の皆は、その面白さがわかると、いろいろ出し入れしてみては気に入った具を探し、集め出す。 もう目一杯ビンにいれて具が動かないくらいにした子もいた。で、それを見せるので「これ、具〜、入れ過ぎやわ〜!」 とこてこての金沢便で返事してた。「そやね、半分くらいにするといいよ。」小さい小学生は純真で面白い。 もう勝手にやりだす。そして大人も負けじとやりだす。 一部に付き2時間強見ればいいだろうと思っていたが、間違い。3時間強みないと、自分がゆっくりできないことがよく分かった。 この前の「まみあな」でも確かにそうだった。具や柄をああでもないこうでもないと選んだり悩んだりするのがおもしろいから、 時間はたっぷりとあった方がいい。これからは3時間から4時間くらい見るといいだろう。
小学生のノコギリで切る筒は、皆で台を押さえたり、切る人ももちろん自分で筒を押さえて、 初めてなら使い方も知らないノコギリを持って、周りから引く時に力入れて!とか真直ぐに!とかいろいろ言われながら切っていく。 私は切る子の正面に位置して筒や切り台を押さえている。腕の力がそんなになくても少しづつ丁寧に切っていけば必ず切れる。 少しおっちょこちょいの落ち着かない子の時に私や大人がそのまねをして落ち着かないような態度や言葉を掛けるとその子も案の定、 落ち着かない方向にすんなり行く。ずーっと集中して見ていないと、タイミングを外すとダメだった。 根気よく見てて、ツボを掴んで言うのがいいのかもしれない。 制作を見ていくとどうしてもマンツーマンになっていく。すると他の人を見ることができなくなる。 何でも基本は本来はマンツーマンだろうけど、3人くらいなら目を外さずにある程度はいけるだろうか。 でも5人くらいに人が多いと面白いし賑やかでいい。毎回だが結構くたくたになる。体重は1.5kg痩せた。 でも、気持ちのいい疲れだった。
ここカシオペイアの由来 はエンデのモモに出てくるカメの名からきている。鈴木るみ子さんとは「白き山の祭り」で御会いしました。 万華鏡教室もこれで北陸3県でやったことになる。 富山の「まみあな」は草の根ネットワークの典型的な感じで富山の裾野の深さを感じたし、 きっとこのカシオペイアにもいろんな繋がりがある。 鈴木さんやお母さん達の間で一時、プレアデスの話で盛り上がっていた。 「かく語りき」の翻訳をした 大内 博さん夫婦もカシオペイアに来たよと言われた。 プレアデスでは性が16あるらしく、地球の2性のような極端な二極化みたいなことはないそうだ。 男女や女男、そのまた男男女や女女男の人が16種類だから、もっと緩やかな性のあり方みたいのがあるのなのかな? 万華鏡が完成したら皆に具を入れ替えてみてね!と伝える。 もひとつ今回何度か言ったことは、ガラスの筒のビンなので机等から落として割らさないでね!と伝える。 両目で見てねも言った。きき目、きき耳の話しになって、 特に仕事等の電話は左耳で効かない方がいい、何故って、右脳で聞くから。 今回も、皆、楽しそうでよかった。万華鏡に会えて、感謝!
「白き山の祭り」の望岳苑での長屋和哉さんのコンサートがあった会場にはブラックライトが7本セットされていて、 他の光源は長屋さんの灯す蝋燭だけだった。 このことが分かっていたので会場に持ち込んだ万華鏡はブラックライト仕様にして全ての具をブラックライトで光る素材にした。 普通の光りの元で見ると全く違う。このブラックライトの部屋でそれも夜の間に見る万華鏡は、 覗くと具が浮き上がって見えるようになる。具がオーガンジーや蛍光の糸、蛍光のビーズで、 それをロング管で見ると奥行きが出る。透ける布類を使うと多層に見えるみえ方がビーズよりも奥深くスムーズに見える。 布はオーガンジーや何種類かの透ける布と一部透けない不透明の布も入れる。 糸も長さや色、太さ、強度の違うものをいれると回転の仕方がお互い違ってきて見え方が幾重にも変わる。 入れる量は回した時にちょうどというのがある。うまくいくと花びらの形が綺麗に常に移り変わる。 コンサートの合間に覗く人がいて順番に手から手へと万華鏡が廻っていく。
随分更新していなかった万華鏡日記。 ブラックライトの元で見る万華鏡の具を蛍光剤の入った糸や紐・布のはぎれをメインにしてみるととても綺麗になった。 ビーズ系には少し飽きていたのにこの紐や布はなかなか面白い。万華鏡を回して変わる瞬間がぷるるんとしていい。 糸の出方が面白くて、一本ころがって視界に入るだけで対象の形になる。 8月2日・3日の「白き山の祭り」ではブラックライトだけのライティングと決まったので、 そこに持ち込んむ万華鏡もブラックライト仕様にしてみた。ビーズも蛍光剤の入ったものだけにして会場に2本置いておいた。 ロング管とミニ管の2本。長屋さんのコンサートに訪れたお客さんたちが演奏の始まる前や演奏と演奏の間の休みの時に覗いていた。 後ろの方からお客さんが万華鏡を覗く様子を観察していると、 なにげに覗いてみてびっくりしたように体が動いてるのをみておもしろがって居た。 この万華鏡はブラックライトの元で見るのが一番だけど普通の光の元でも布関係の具はそれなりに綺麗だった。 沢山入れずにちょうど糸や布が少しだけ絡んでいる具合にするのがいい。 ロング管だと奥行きがあって布や糸・ひもが多層になってみえる。
「白き山の祭り」がすんですぐに、何年かぶりに東京へ行くことがあった。 3日の予定の内1日を渋谷の本屋とTokyu Hansへ。久々のハンズはやはり凄かった。 最初に一番上の階へ上がってワンフロアーづつ降りてゆくようにして、じっくりと見てきた。 特に光りものを重点的に、目に付く光る所は全てみるという感じで。 ビーズなどのあるコーナーには万華鏡キットも置いてあり係員に頼んでカギの掛かったショーケースから 万華鏡キットの完成品をチェック。先にビー玉がついてプラス具の層もある二重タイプのを購入。 作る段階ではキットの具は入れずに、布や糸を入れてみた。やはりこの方がいい。 万華鏡の筒の直径が小さく、筒の大きいサイズのはなかった。 ハンズでは蛍光剤の入った糸や変わった紐、ビーズ、シールなどを私にとってはディズニーランドみたいだった。 財布に返りの都内移動用の電車代と飲み水代だけが残るまで買い漁る。やたらとLEDライトが目につく。 LEDの製品も多種多様で、自販機にまで青色LEDが修まっていた。 透明な球体に入ったLED製品は幾つかの光りが回りながら点滅のタイミングをずらしていき、 結果見え方がどんどん変わっていくものがあった。可変式の曼陀羅ともいえる。 LEDのライトは結構強いのでもっとソフトな光り方がでてくるといいと思う。 そうすれば以前作った、直接目に近付けてみる万華鏡にも疲れずにずっと見れるようになる。 2003.08.13
2003年4月13日、22人が制作をする。といっても工作時間のような感じで。午前と午後の2回に分けて教室があり、 会場は金沢市民芸術村の展示スペース。 天井がやたら高い。二人で1台のテーブルを6つ蜂の巣の形のように組んで、まん中のスペースに2台のテーブルを組む。 まん中のテーブルにはオブジェの具やらの材料を載せて、回りのテーブル6つで制作する。 とても良く晴れた日でよかった。飛び入りのアメリカ人だったかドイツ人だったかの人の参加もあって賑やかな感じだった。 小学4〜5年の子供から年輩の方まで集まった。ミラーは二等辺三角形のタイプと正三角形のタイプの2種から、 ビンはロングとショートの2種類。ビンを仕込みに金沢市武蔵の無印へ行くがビンを生産中止したと言われる。 同市タテマチにある無印で見つけ、ここではまだ在庫があるようで日を改めて行くと増えていた。 現在写真は未だ現像に出していないので後日載せる予定。やはり、10人を越えると全員に目が届かない。 もっとやり方があるのだろうけど、3人から5人くらいが丁度いいようだ。 アート工房のディレクター3〜4人のサポートがあって可能になったような感じで1人では大変だったろうと思う。 DTPの説明をする時にも同じことを感じる。基本はマンツーマンなのだと思う。 今回はビンと筒の接着についてもっといい止め方をと思う。ディレクターのミナミさんの言うパテを使えばいいかもしれない。 チューブであるようだ。今回は回りに貼る化粧紙と布があって和やアジアンな模様の布が面白かった。 友人から教えてもらったノリの作り方で白のりと白ボンドを同量よく混ぜて筒の方に塗ってから布を 貼ると乾きに一日くらいかかるがとてもいい。自分では後でやってみる時にライターなどのプラスチックにもしっかりと固定された。 端切れ同士コラージュするようにはってみたりした。
教室の時間については、前後3時間見ておいたらいいと分かる。1時間半は最低限必要で3時間あるとベストだと思う。 年輩の夫婦の方から帰り際ミラーを譲って欲しいと聞かれ6人分を渡す。 旦那さんが今度公民館で教室をするかもしれないとのこと。どんどん広がるといい。 <2003.04.25>
万華鏡を作る人にとっては始めての体験です。 よく耳にするサンプルを覗いてみての第一印象は、「思ったよりも大きい万華鏡だ」ということ。 まみあなでも同じ感想を聞きました。今回の私の発見は具にありました。 「まみあな」 のもりまりさんの持って来た麻ひもと一人の子供のもってきたリボンの具。 初めに暖色系の細い麻ひもを入れた万華鏡を覗いて見て紐のゆれ方が面白かった。 さらさらとしてほのかで優しい感じに見える。シンプルに紐だけで充分に楽しめる世界があった。 あるこどもの持って来た1〜2ミリくらいの小さな幅のリボンを入れたもので見るとプルン、プルンプルルルル〜ン といった動きをする。万華鏡を見てる時は筒を持ってぐるぐる回しているけれど、 ある所にくると綺麗なので筒を止めるてしばらく見つめる所がある。 その止まる時にリボンがプルル〜ンと動いてから止まるのである。 ほんの1、2秒の動きが面白くて何度もプルルーンプルルーンとやってしまう。 ピンと筒の長さは0.5〜1ミリ筒を長くする必要があることは今回ハッキリと理解しました。
富山は砺波の頼城(らんじょう)の「まみあな」という所は古〜い家で、 何人もの人たちが集まって家を綺麗にしたり一緒に飯食ったりコンサートライブやったり学習会や講演会やったりいろんな イベントをしてます。家の回りには庭が広がりというか庭に囲まれた大きな家といった感じです。 その庭には、いろんな種類の木や植物が生えていて、自分では名前を知らないのだけれど隣に植物の花の名前に詳しい人がいたり、 木にさっさと登って枝打ちをやってのける小学生と中学生達がいたり、生け垣の修復・造り方に詳しい人がいたり、 旨い飯を作れる人や近所の人達やいろんな人が楽しみに集まる所です。庭や家の外回りの修繕を皆で楽しくやってました。 私にとって、今回は2度目の万華鏡教室。全くの駆け出しである。教室の人数は4人、3人、1人。回数はこの順で3回。 8人が作った。合計5回の教室の講師の経験をしたことになる。 具でもう一つ面白い発見があった、酒のつまみによく出てくる柿の種のあのオカキ、 ビンに茶色の細長いおかきとピーナッツだけを入れるとオールオーバーに全てが柿の種になって見え、 沢山あって得したような感じになる。経験的には柿の種は広げて見たことはあるけれど、 万華鏡で見るような三角形に仕切られた形のくり返しで、整然と視界の全てに広がる映像は見た事はない。 万華鏡はおかきでも何でも見なれたものを新鮮に見る事ができる。 通常のオカキから文様化したオカキへの変身を見る事ができる。 万華鏡を通して何人もの人と接することができるという面白さも分かって来て面白い。 その人が何を私に見せてくれるか。何を思い出させてくれるか。あっそうかということがよくある。 やっぱりライブはいい! <2003.03.29・30>
金沢香林坊109の裏にある「コドナバー」に万華鏡があった。二つの円盤に具が付いていて各々回転させながら覗くタイプ。 真鍮製の作りで回転する軸が筒の外側に付いていた。円盤の回転の仕方により色んな見え方がしてとてもきれい。 テレイドスコオープも二つあって両目で見れるよっと店主が言ってくれる。見方を良く分かってる人だ。 この店にはユーカリの木のディジュもいっぱいあっていい音してた。<2003.02.28>
8.での民芸店は「時女(とめ)」という名だった。富山の砺波市が本社の何店もあるところ。 ここで、ガラス球を一つとキーホルダー型の万華鏡を入手。この小さな万華鏡はMAID IN TAIWAN。 人件費が安く、大量生産するからだと思うが、600円(売価)で出来るというのには驚いた。 小さいのに見えるというのは凸レンズが入っているから。眼の焦点距離は通常20センチ程度だから、 短い距離の筒を通して具に眼のピントをあわせるにはレンズで調整することになる。ガラス球は前回よりも数が減っていた。 傷の入った球は依然と残っていた。<2003.02.23>
テレイドスコープタイプの万華鏡は先の方に透明な球体がついている。 その球体として使えるガラスや水晶の玉がいままであまり見かけていなかったが、この前見つけた。 金沢増泉のアピタにある民芸屋には、やたらと水晶球?が置いてある。 6センチ球くらの小さいものを1,100円で売っている。たぶんガラスか人口水晶だと思う。 本当の水晶がこんなに安いのだろうか。一度、テレイドスコープのを作ってみよう。<2003.02.19>
昔からある千代紙を筒に巻いた万華鏡が、おみやげ屋さんに置いてあったので覗いてみた。 金沢兼六園周辺のお土産ショップをほぼ全部見て回ると同じような万華鏡がある。 鏡が狭く反射がクリアではない。具そのものもかなりキッチュというかコストを考えているのだろうか。 子供の時に覗いた記憶とは何か違う。
LED(ブラックライト)を手持ちで具に当てて見てみる。やっぱり凄い。綺麗。具は蛍光で光るビーズ等だけにする。 ブラックライトで光る具を探そう。<2003.01.06>
LED(白)のスイッチ部分を筒に埋め込むようにして制作。これまでに合計10本制作したことになる。 万華鏡の具を見ている夢を観た。<2003.01.05>
LEDの光源を筒の中に仕込んで制作。初回はブルーのLEDをセット。光源なしでは普通に見える。 スイッチを入れブルーの光で見れる万華鏡。直接光にならない様にし、あまり眩しくないようにする。<2002.12.30>
忘年会で友人達と万華鏡の具を蛍光色のものだけにして遊んでみた。 見る人が寝転がって万華鏡を持ち、サポート役として2人がいて、一人はブラックライトを持ち、一人が具をかき回すというもの。 (オブジェを入れるビンの上に蓋がついていてオブジェが入れ替えできるようになっています。 その蓋を開けたままにして万華鏡を縦に持ち開いた蓋の方を上にして持つわけです。) 寝転がっているひとに見せるためにかき回すひとはかき回すスピードを変えたり、回転方向を変えたり。 ブラックライト仕様の万華鏡って、結構(か・な・り)綺麗。 次ぎにライトをセッティングしてあるタイプの万華鏡を作ってみよう。<2002.12.27>
テーパーは、一辺55mmと40mmにしてミラーの長さは22.5mm。正三角形に組む。 覗き口は55mmの方になりオブジェのある方は40mm。目をミラーの中に埋め込むようにして見ると視界全ての万華鏡の隅に、 大きく円周が境界線として現れる。オブジェの見える口が小さくなったので次回は大きめのテーパードミラーにしたいと思う。 <2002.12.04>
2002年9月28日、29日の2日間に11名が制作する。私自身もまだ2本目と初心者だけど、 とっても面白くて万華鏡にはまってしまう。来て頂いた方々も結構楽しんでいった。 集まった人たちは小学校5年生から40代まで。キットのように部品を用意して、 万華鏡の中でも最も基本の形の正三角形に鏡を組むタイプにする。鏡はアクリルミラーで代用。 友人にアクリルを扱うプロの職人いてその工房でアクリルミラーを正確にカットしてもらう。 筒はやはり繊維関係の友人に原糸を巻く厚手のボール紙の筒を譲ってもらう。 筒に丁度合う、具(オブジェ)を入れるガラスの容器は無印良品で探し筒の直径に割と合う。 結構材料を探すのにあちこち店をまわる。
具(オブジェ)というのは、万華鏡を覗いて見えるビーズやガラス玉のことです。 具には透明や反射ものを多く集めましたが、貝殻などの自然のものも結構面白い見え方をします。 具の形も丸や球もいいですが、おはじきのような平辺ったい形もいいし、細長い形のものもいいです。 具の色については青が好きなのでわりと青系を多く揃えましたが、 人によっては赤系統の好きな方もいてピンク系で具を揃えていた方もいます。 容器は具の取り替えができるタッパのタイプです。時間をかけてじっくりと,自分のお気に入りの具を揃えることができます。 教室がすんでからも民芸雑貨屋さんへ行き、模様の面白いビーズ玉を1つ2つと買って入れ替えています。
現在までに4つ制作。ミラーの組み方は、正三角形のタイプと二等辺三角形のもの。 今度はテーパードミラーを作ってみようと思う。テーパードミラーというのはミラーの一枚の形の端のほうが片方が狭く、 もう片方が広めという鏡の形。覗くと球面上になった世界がる。空を見る万華鏡があったらいいなと思っていたら、 今度、藤井フミヤ氏がそんな万華鏡を作るという情報をききました。高さ40mという巨大な万華鏡の部屋になるとか。 すごい。体験してこよう。<2002.11>
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